中性脂肪を下げるルイボスティー、グアバ茶、ゴーヤ茶の効果とオススメの摂り方

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中性脂肪を下げるお茶・飲み物手軽な方法で中性脂肪を下げたい人にオススメする中性脂肪減少効果のある、お茶の種類とメカニズムについて管理栄養士である筆者が紹介します。
中性脂肪を下げるコーヒー・お茶の種類とメカニズム、効果的な摂り方

今回は、ルイボスティー、グアバ茶、ゴーヤ茶について解説します。

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ルイボスティー

中性脂肪を下げるルイボスティールイボスティーとは、中国などお茶の文化や歴史のある国が原産ではなく、なんと南アフリカ原産の茶葉で作られたルイボス茶のことを指します。

普段より南アフリカで日常的な飲み物として用いられ現地でも健康茶として愛されるお茶です。

ルイボスティーが中性脂肪を下げるメカニズム

南アフリカの人から愛されるルイボスティーには、「豊富なミネラル」「ノンカフェイン」「フラボノイド」などが含まれており、中性脂肪の抑制だけでなく、抗酸化作用や活性酸素の除去に期待できるなど、体の老化を遅らせる健康茶の名に恥じない栄養素を秘めたお茶です。

ルイボスティーに含まれる豊富なフラボノイドは強い抗酸化力を持ち、脂質異常症が原因の血管の病気を予防すると考えられています。

ノンカフェインなので、カフェインを摂りたくない妊婦さんにも愛用されている体に優しい健康茶と言えます。

参照:心疾患のリスクを低下させるルイボス J Ethnopharmacol. 2011 Jan 7;133(1):46-52. doi: 10.1016/j.jep.2010.08.061. Epub 2010 Sep 15.

ルイボスティーのオススメの摂り方

ルイボスティーの茶葉は、10分以上に出すことでフラボノイドが多く抽出されるため、しっかり抽出時間を設けるようにしましょう。

また、温かくても冷たくなっても栄養分は変化しないため、季節に合わせて水出しルイボスティーという飲み方も可能です。ティーバッグに入れてしっかりと栄養分を抽出してから引用するようにしましょう。

ルイボスティーの1日の摂取量は2杯から3杯となります。継続してこちらも飲むことで体が順応し、健康維持に貢献してくれます。

グアバ茶

中性脂肪を下げるグァバ茶グアバとはお酒やジュースとしても親しみのある名前です。実はそのグアバから取れるグアバの葉を使用したお茶となります。

梨のようなフォルムをしているグアバの葉とグアバの果実の皮なども煎じて飲まれることもあり、美白効果の高いタンニンが多く含まれている栄養素となります。

健康だけでなく美容効果も高く、日本でもブームになったこともあり知名度の高いお茶です。

グアバ茶が中性脂肪を下げるメカニズム

グアバ茶には、「タンニン」を筆頭に、お茶には珍しく「ビタミンC」「ポリフェノール」「カリウム」などが含まれる体を元気に保つ栄養素が幅広く含まれています。

グアバの葉に含まれている成分が、インシュリンの感受性の低下を防ぎ血糖値を改善させたという動物実験の結果があります。血糖値の急激な上昇を防ぎ、糖尿病を予防させるほか、糖質が中性脂肪になるのを抑制させる効果があることが考えられます。

グァバ茶のオススメの摂り方

グアバ茶の場合、従来のお茶と同様の作り方で問題ありません。沸騰したやかんに茶葉を入れ、火を止めた後、10分以上待ちます。

しっかりとグアバ茶からの栄養分を抽出した烏龍茶のような茶色の色味が特徴であり、ポリフェノールの働きにより糖質の吸収を穏やかにするだけでなく、血糖値の上昇を抑える働きもあるため、食前、食後に1杯飲んでいただくと体の負担を軽減できます。

ゴーヤ茶

中性脂肪を下げるゴーヤ茶ゴーヤ茶とは、日本でもその名を聞けば沖縄の景色が浮かぶほど知名度の高い野菜ですが、その野菜であるゴーヤの葉から抽出されたお茶がゴーヤ茶です。

ゴーヤにはもともとビタミンCの含有量が多く風邪予防や美肌作りに一役買っている栄養素です。

また、ビタミンCを摂取することで紫外線から身を守ることができ、沖縄のように暖かく紫外線の多い地域では地域では理にかなった飲み物や野菜だと言えます。

ゴーヤ茶が中性脂肪を下げるメカニズム

ゴーヤ茶には、「ビタミンC」の他に「フラボノイド」が豊富に含まれています。また強い抗酸化作用のあるβカロテンも含まれています。
フラボノイドは血中の毛細血管を強化し、動脈硬化や血管の病気を予防する働きがあります。またビタミンCやβカロテンは活性酸素の害を無害化して、LDLや脂質が酸化されるのを防ぎます。

また、茶葉にも苦み成分であるモモルデシンが含まれており、コレステロールの低下を促し、血中脂肪や中性脂肪の減少に貢献してくれます。食物繊維も豊富なため、便通も良くなり体の代謝を促進してくれます。

ゴーヤ茶のオススメの摂り方

ゴーヤ茶は、栄養価が高い飲み物であるため、1日の目安摂取量は2杯から3杯となります。

飲み過ぎてしまうと過剰な食物繊維を摂取してしまうことになりますので、お腹がゆるくなったり下痢気味になる場合があります。

1からゴーヤ茶を作る場合は、しっかりとゴーヤのワタを取り除き、天日干することで紫外線を浴びて栄養価が高まります。

しっかりと干した後は、香りも香ばしくなり、軽くフライパンで炒めます。

その後、急須に入れて熱湯を注いで煎じることで番茶のような苦味の少ない風味の良いお茶ができがあります。ホッとゴーヤ茶で一息ついてみてはいかがでしょうか。

中性脂肪を下げるお茶のまとめ

普段からお茶を飲んでいる人も多いと思いますが、ちょっと趣向を変えて中性脂肪を下げたいと思っている方は、飲むだけで中性脂肪を下げる効果が期待できる飲み物もあります。
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ホッと一息つきたい時、休憩中の飲み物に代替えしてみてはいかがでしょうか。

正しい容量、用法を守ることで効果的に中性脂肪減少に貢献する飲み物となります。

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監修者 山浦 真理子医師


帝京大学大学院卒業後、世界共通の医学博士号であるPh.D.を取得。米国ワシントンD.C.とニューヨークへ留学経験あり。宇宙環境医学の研究者として論文を執筆。現在は、上用賀世田谷通りクリニックにて内科医として勤務しています。

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